一覧に戻るエンターテイメント落語と川柳長井好弘落語と川柳——市井の機微を笑いに転じてきた二つの言葉芸を、新聞川柳の選者が並べて読み解く一冊。表紙には七輪に秋刀魚を載せる素朴な水彩が据えられ、立ちのぼる墨色の煙、炭火の朱、土器の黄土がやわらかく滲む。題字の「と」だけを赤に振り、絵の脇に小さな一句を添えることで、台所の景と寄席の口跡が静かに重なり合う。庶民の暮らしから立ちのぼる言葉の温度を、紙面の余白が穏やかに受けとめている。About出版社白水社出版年2013年ジャンルエンターテイメントCredits装丁唐仁原教久+白村玲子(HBスタジオ)装画唐仁原教久Amazonで見る