一覧に戻る文学・評論西の善き魔女 (6) 金の糸紡げば荻原規子異世界を旅する少女を描いた長編シリーズ、その最終巻。淡い水彩の表紙には、白いドレスの少女が小柄な道連れと手をつなぎ、雪をのせた山並みを背に岩場を歩く姿がのびやかに広がる。黄と青の野花、薄雲の浮かぶ空がやわらかに画面を彩り、タイトルは明朝でしずかに据えられる。色数を抑えた筆致が、長い旅の余韻とこれから紡がれる結末を、澄んだ空気のなかに留めている。About出版社KADOKAWA出版年2014年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁鈴木久美(角川書店装丁室)装画小林系Amazonで見る