一覧に戻る文学・評論想い出あずかります想い出をあずかる」という不思議な営みをめぐる物語。窓辺に佇み、光のほうへ顔を向ける制服姿の少女を、淡い陰影と落ち着いた色面で描いた装画が表紙を占める。レースのテーブルクロスに置かれた花瓶、古い本と陶器の並ぶ棚——静かな室内の細部が、語られないまま積もる時間の存在を伝えてくる。細く淡い色のタイトル文字が、その余白にそっと寄り添う。About出版社くまおり純出版年2013年ジャンル文学・評論Credits装丁川谷デザイン