一覧に戻る文学・評論徒然草REMIX酒井順子鎌倉末期に書かれた『徒然草』を、現代の視点で軽やかに読み直すエッセイ。古典の名随筆を、いまの暮らしの感覚と接続して再解釈する一冊である。淡い山吹色の地に、文机に向かう兼好法師らしき人物を中心として、馬上の人物、僧、童、狐、瓢箪や草花までもが渾然と配される一枚絵。タイトルは漢字三文字の明朝体に「REMIX」の太いセリフ体を重ね、和と洋、古と新を一枚の面で響かせる。古典を現代の耳で聴き直す試みが、表紙の構成そのものにも宿っている。About出版社新潮社出版年2014年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁新潮社装幀室装画ホセ+フランキーAmazonで見る