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フェティッシュ
文学・評論

フェティッシュ

西沢保彦

触れた者は皆、無残な死体となる」——美少年クルミをめぐる淫美な長編ミステリー。欲望と暴力の境界をなぞる謎が、静かに張りつめていく一冊だ。ベージュの地に、半ば伏せた目とほくろをたたえた中性的な顔が大きく描かれ、その周囲から青白い手が幾本も伸びて掴みかかろうとする。マンガ的な筆致の人物と、生気を欠いた手の対比が、触れることへの欲望と恐怖を同時にすくい上げる。鮮やかなピンクの帯に置かれた太い明朝の「さわると、死ぬ。」が、その緊張を一行で言い切っている。

About

出版年
2022
判型
文庫
ジャンル
文学・評論

Credits

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『東京近江寮食堂 宮崎編: 家族のレシピ』 装丁: 鈴木久美+坂野公一 書影

東京近江寮食堂 宮崎編: 家族のレシピ

渡辺淳子

装丁鈴木久美+坂野公一

装画マメイケダ

光文社 / 2019年

文学・評論
『怪談・骨董』 装丁: 坂野公一 書影

怪談・骨董

HearnLafcadio、平川祐弘

装丁坂野公一

装画Mortimer Menpes

河出書房新社 / 2024年

文学・評論
『帝国妖人伝』 装丁: 坂野公一 書影

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伊吹亜門

装丁坂野公一

装画水沢そら

小学館 / 2024年

文学・評論
『ホライズン・ゲート 事象の狩人』 装丁: 坂野公一 書影

ホライズン・ゲート 事象の狩人

矢野アロウ

装丁坂野公一

装画たけもとあかる

早川書房 / 2023年

文学・評論
『昭和怪談』 装丁: 坂野公一 書影

昭和怪談

嶺里俊介

装丁坂野公一

装画かわいちともこ

光文社 / 2023年

文学・評論
『神のロジック 次は誰の番ですか?』 装丁: 坂野公一 書影

神のロジック 次は誰の番ですか?

西沢保彦

装丁坂野公一

装画長乃

コスミック出版 / 2021年

文学・評論
『七つのカップ 現代ホラー小説傑作集』 装丁: 坂野公一+吉田友美 書影

七つのカップ 現代ホラー小説傑作集

朝宮運河

装丁坂野公一+吉田友美

装画木原未沙紀

KADOKAWA / 2023年

文学・評論
『影牢 現代ホラー小説傑作集』 装丁: 坂野公一+吉田友美 書影

影牢 現代ホラー小説傑作集

朝宮運河

装丁坂野公一+吉田友美

装画木原未沙紀

KADOKAWA / 2023年

文学・評論
『見習い天使 完全版』 装丁: 坂野公一+吉田友美 書影

見習い天使 完全版

佐野洋、日下三蔵

装丁坂野公一+吉田友美

装画天野喜孝

筑摩書房 / 2023年

文学・評論
『日本ホラー小説大賞《短編賞》集成2』 装丁: 坂野公一+吉田友美 書影

日本ホラー小説大賞《短編賞》集成2

吉岡暁、曽根圭介、雀野日名子、田辺青蛙、朱雀門出、国広正人

装丁坂野公一+吉田友美

装画jyari

KADOKAWA / 2023年

文学・評論
『日本ホラー小説大賞《短編賞》集成1』 装丁: 坂野公一+吉田友美 書影

日本ホラー小説大賞《短編賞》集成1

小林泰三、沙藤一樹、朱川湊人、森山東、あせごのまん

装丁坂野公一+吉田友美

装画jyari

KADOKAWA / 2023年

文学・評論
『紅雀』 装丁: 坂野公一 書影

紅雀

吉屋信子

装丁坂野公一

装画マツオヒロミ

河出書房新社 / 2023年

文学・評論
『長くて短い一年 ――山川方夫ショートショート集成』 装丁: 坂野公一+吉田友美 書影

長くて短い一年 ――山川方夫ショートショート集成

山川方夫

装丁坂野公一+吉田友美

装画冠木佐和子

筑摩書房 / 2023年

文学・評論
『怪談青柳屋敷』 装丁: 坂野公一+吉田友美 書影

怪談青柳屋敷

青柳碧人

装丁坂野公一+吉田友美

装画喜国雅彦

双葉社 / 2023年

文学・評論
『竜に愛されし少女イオナ 上』 装丁: 早川書房デザイン室 書影

竜に愛されし少女イオナ 上

GoodmanAlison、佐田千織

装丁早川書房デザイン室

装画こより

早川書房 / 2016年

文学・評論
『今はちょっと、ついてないだけ』 装丁: bookwall 書影

今はちょっと、ついてないだけ

伊吹有喜

装丁bookwall

装画丹地陽子

光文社 / 2018年

文学・評論
『食べる私』 装丁: 大久保明子 書影

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平松洋子

装丁大久保明子

装画Frida Kahlo

文藝春秋 / 2016年

文学・評論
『堕落論』 装丁: モリサキデザイン 書影

堕落論

装丁モリサキデザイン

装画平沢下戸

スラよみ!現代語訳名作シリーズ / 2015年

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