一覧に戻る文学・評論星の落ちる島小島環潮流に守られた島に降り立った赤髪碧眼の女領主と、義賊や黒猫が交わる策謀の物語。表紙は、長い赤毛をなびかせる女性像を中央に据え、深い青緑の夜に細い雨筋と白い木蓮の枝が静かに交差する。襟元に金糸の装飾を覗かせる白いブラウスと、髪と同じ朱で染められた題字の「落ちる」が呼応し、人物と物語の核をひと続きに結ぶ。静謐な夜景のなかに、運命がほのかに発火する一瞬が立ち上がっている。About出版社二見書房出版年2021年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁坂野公一(welle design)装画孳々Amazonで見る