一覧に戻る文学・評論おれのおばさん佐川光晴父の不祥事で東京から札幌の児童養護施設へ預けられた少年が、そこを切り盛りする叔母や仲間たちと出会い直していく物語。表紙には、抜けるような青空の下、コンクリートの堤の上に長くかかる斜めの階段と、その上に立つ三人の少年たちの写真。タイトルと著者名は筆で書かれたような肉太の手書き文字で空に重ねられ、土地と空気を含んだ写真と素朴な筆致が、寄る辺なさと、それでも一段ずつ昇っていく時間の手触りを静かに重ねている。About出版社集英社出版年2013年ジャンル文学・評論Credits装丁池田進吾(next door design)+67カバー写真長野陽一Amazonで見る