一覧に戻る歴史・地理暴力の日本史南條範夫古代から近世まで、日本史に刻まれた暴力の諸相を題材ごとに描き出す一冊。木の柱に縄で括られ、二本の槍に貫かれてなお口元から血を流す磔刑の人物が、繊細な線描と淡い彩色で正面から据えられている。背後には薄く緑の葉叢、画面はクリーム色の余白に覆われ、明朝体の太い書名と細い欧文タイトルが縦軸に並ぶ。残酷な図像をあえて静謐な筆致と余白で包むことで、暴力を直視しながらも歴史資料として距離を保つ装丁になっている。About出版社筑摩書房出版年2014年判型文庫ジャンル歴史・地理Credits装丁井上デザイン装画山口貴由Amazonで見る