一覧に戻る文学・評論東京者がたり西村賢太東京の路上に生きる人々の声を掬う一冊。表紙はモノクロームの街角写真で、ナイター照明を灯す球場、流れ去るタクシー、画面の下半分を覆うように歪んで写る白い道路標示が一枚に重ねられる。タイトルは白文字でやや右寄りに置かれ、灰色の街景に静かに浮かび上がる。粒子の粗い都市の質感と、書名の落ち着いた佇まいが、雑然とした街の只中にひとつの語り口を立ち上げている。About出版社講談社出版年2015年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁浅妻健司カバー写真深澤隆(カバー)+対談Amazonで見る