一覧に戻る文学・評論国歌を作った男宮内悠介短篇集。国歌、ゲーム、コードといった人工物の周りに人々が集まり、ささやかな承認や居場所を求めて熱狂し、やがて遠ざかっていく13篇を収めている。表紙は深い黒地に基板の回路と桃色のピクセルが走り、白い角ばった見出し文字が画面を斜めに分割する。帯はビビッドなピンクで、SNSの投稿風レイアウトの引用と「いいね」の数字が並ぶ。回路と投稿UIという二層の網が、国家もネットも同じ「設計された熱狂」だと示し、本文の主題を視覚へ翻訳している。About出版社講談社出版年2024年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁川名潤(prigraphics)Amazonで見る