一覧に戻る文学・評論猫は知っていた 新装版仁木悦子日本のクリスティと評され、江戸川乱歩賞を受賞した著者のデビュー長編の新装版。兄妹を語り手に、ある邸で起きた事件を静かに解きほぐしていく物語である。表紙は淡い桃色を背景に、白シャツの青年と縞模様のワンピースの少女が穏やかに並び、中央には卵形の余白を取って、黒い筆文字でタイトルが据えられる。その頂に小さな黒猫の影が一匹。背後には薄く家具の線画が引かれ、日常に潜むささやかな謎の気配を漂わせている。About出版社講談社出版年2022年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁大岡喜直(next door design)装画まめふくAmazonで見る