一覧に戻る
死者にこそふさわしいその場所
文学・評論

死者にこそふさわしいその場所

吉村萬壱

横たわる身体が緩やかな丘となり、その上に木が生え、小さな家が建ち、草花が芽吹いている。生と植物、人と風景の境界がほどけてゆく物語。淡いピンクと水色の空、水彩で滲ませたような淡彩が、本来不穏なはずの光景をどこか牧歌的な風景画へと変える。タイトルは黒の細い明朝で大きく余白をとり、帯のターコイズが画面に冷たい湿度をひと匙差し入れる。装いそのものが、日常の輪郭がやわらかく歪んでいく世界の入口になっている。

About

出版社
文藝春秋
出版年
2021
判型
四六判 / A5判 サイズ
ジャンル
文学・評論

Credits

Amazonで見る情報の訂正を提案
『さよならクリームソーダ』 装丁: 関口信介 書影

さよならクリームソーダ

額賀澪

装丁関口信介

装画げみ

文藝春秋 / 2016年

文学・評論
『シャイロックの子供たち』 装丁: 野中深雪 書影

シャイロックの子供たち

装丁野中深雪

装画木内達朗

文藝春秋 / 2008年

文学・評論
『君と放課後リスタート』 装丁: 城井文平 書影

君と放課後リスタート

瀬川コウ

装丁城井文平

装画usi

文藝春秋 / 2018年

文学・評論
『零の晩夏』 装丁: 城井文平 書影

零の晩夏

岩井俊二

装丁城井文平

装画三重野慶

文藝春秋 / 2021年

文学・評論
『笑うマトリョーシカ』 装丁: 野中深雪 書影

笑うマトリョーシカ

早見和真

装丁野中深雪

装画junaida

文藝春秋 / 2021年

文学・評論
『君たちはしかし再び来い』 装丁: 中川真吾 書影

君たちはしかし再び来い

山下澄人

装丁中川真吾

装画Rockwell Kent

文藝春秋 / 2022年

文学・評論
『ガラスの城壁』 装丁: 城井文平 書影

ガラスの城壁

神永学

装丁城井文平

装画Re°

文藝春秋 / 2021年

文学・評論
『料理なんて愛なんて』 装丁: 大久保明子 書影

料理なんて愛なんて

佐々木愛

装丁大久保明子

装画カシワイ

文藝春秋 / 2021年

文学・評論
『悪霊の島 下』 装丁: 石崎健太郎 書影

悪霊の島 下

KingStephen、白石朗

装丁石崎健太郎

装画藤田新策

文藝春秋 / 2016年

文学・評論
『オブ・ザ・ベースボール』 装丁: 鶴丈二 書影

オブ・ザ・ベースボール

円城塔

装丁鶴丈二

装画STOMACHACHE.

文藝春秋 / 2012年

文学・評論
『いくつになっても トシヨリ生活の愉しみ』 装丁: 南伸坊+上楽藍 書影

いくつになっても トシヨリ生活の愉しみ

中野翠

装丁南伸坊+上楽藍

装画中野翠

文藝春秋 / 2019年

文学・評論
『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』 装丁: 大久保明子 書影

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

村上春樹

装丁大久保明子

装画モーリス+ルイス

文藝春秋 / 2015年

文学・評論
『ゆらぐ脳』 装丁: 寄藤文平+永井翔 書影

ゆらぐ脳

池谷裕二、木村俊介

装丁寄藤文平+永井翔

装画池谷香

文藝春秋 / 2008年

科学・テクノロジー
『迷いアルパカ拾いました』 装丁: 大久保明子 書影

迷いアルパカ拾いました

装丁大久保明子

装画スカイエマ

文藝春秋 / 2014年

文学・評論
『白光』 装丁: 大久保明子 書影

白光

朝井まかて

装丁大久保明子

装画西川真以子

文藝春秋 / 2021年

文学・評論
『カレーなる逆襲! ポンコツ部員のスパイス戦記』 装丁: 加藤愛子 書影

カレーなる逆襲! ポンコツ部員のスパイス戦記

乾ルカ

装丁加藤愛子

装画丸紅茜

文藝春秋 / 2018年

文学・評論
『信仰』 装丁: 鈴木千佳子 書影

信仰

村田沙耶香

装丁鈴木千佳子

装画鈴木千佳子

文藝春秋 / 2022年

文学・評論
『ゴー・ホーム・クイックリー』 装丁: 城井文平 書影

ゴー・ホーム・クイックリー

中路啓太

装丁城井文平

装画柳智之

文藝春秋 / 2018年

文学・評論