一覧に戻る文学・評論東家の四兄弟瀧羽麻子占い師を父にもつ男ばかりの四兄弟。一枚のタロットを引き金に、それぞれが抱える過去や秘密がほろ苦く浮かび上がる家族小説。表紙は緑とくすんだ薔薇色で塗り分けられた室内に、花鉢で顔を隠す者、クッションに顔を埋める者、背を向けて立つ者、画面外へ歩き去る者と、視線を交わさない四人を線画と淡彩で配する。同じ家にいながら目を合わせられない距離感が、不協和音とささやかな温もりを同時に伝えてくる一冊。About出版社祥伝社出版年2023年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装画桂川峻哉(Amazonで見る