一覧に戻る
片桐大三郎とXYZの悲劇
文学・評論

片桐大三郎とXYZの悲劇

倉知淳

元舞台俳優の探偵・片桐大三郎が、難聴ゆえの聞き間違いを武器に難事件へ挑む連作ミステリ。水色を背景に、魚柄の藍染め浴衣をまとった初老の男が、朱色の小さな端末を手にこちらを見据える。隣には弓を引く少女のミニチュア。輪郭をやわらかな線で抜いたイラストは平面的でありながら、太い眉と黄の帯、紫の襟が画面に重みを与え、ユーモアと不穏さを同居させる。とぼけた表情と古典的アガサ・クリスティを思わせる題が呼応し、軽妙な悲喜劇の気配を立ち上げている。

About

出版社
文藝春秋
出版年
2018
判型
文庫
ジャンル
文学・評論

Credits

装画
茂苅恵
Amazonで見る情報の訂正を提案
『水底フェスタ』 装画: 赤津ミワコ( 書影

水底フェスタ

装画赤津ミワコ(

文藝春秋 / 2011年

文学・評論
『彼岸花が咲く島』 装丁: 大久保明子 書影

彼岸花が咲く島

李琴峰

装丁大久保明子

装画辻恵

文藝春秋 / 2021年

文学・評論
『荒野』 装丁: 大久保明子 書影

荒野

桜庭一樹

装丁大久保明子

装画岸田メル

文藝春秋 / 2017年

文学・評論
『おじさん追跡日記』 装丁: 上條慶 書影

おじさん追跡日記

なかむらるみ

装丁上條慶

文藝春秋 / 2013年

社会・政治
『コンプレックス文化論』 装丁: 大久保明子 書影

コンプレックス文化論

武田砂鉄

装丁大久保明子

装画なかおみちお

文藝春秋 / 2017年

文学・評論
『草にすわる』 装丁: 大久保明子 書影

草にすわる

白石一文

装丁大久保明子

文藝春秋 / 2021年

文学・評論
『沢村さん家はもう犬を飼わない』 装丁: 岩渕恵子 書影

沢村さん家はもう犬を飼わない

益田ミリ

装丁岩渕恵子

文藝春秋 / 2015年

コミック・ラノベ・BL
『信仰』 装丁: 鈴木千佳子 書影

信仰

村田沙耶香

装丁鈴木千佳子

装画鈴木千佳子

文藝春秋 / 2022年

文学・評論
『リーシーの物語 上』 装丁: 石崎健太郎 書影

リーシーの物語 上

KingStephen、白石朗

装丁石崎健太郎

装画藤田新策

文藝春秋 / 2015年

文学・評論
『紫のアリス』 装丁: 木村弥世 書影

紫のアリス

柴田よしき

装丁木村弥世

装画またよし

文藝春秋 / 2017年

文学・評論
『万葉と沙羅』 装丁: 大久保明子 書影

万葉と沙羅

中江有里

装丁大久保明子

装画中村一般

文藝春秋 / 2021年

文学・評論
『ラーメンカレー』 装丁: 大久保明子 書影

ラーメンカレー

滝口悠生

装丁大久保明子

装画カチナツミ

文藝春秋 / 2023年

文学・評論
『ほんとうの花を見せにきた』 装丁: 関口信介 書影

ほんとうの花を見せにきた

桜庭一樹

装丁関口信介

装画マツオヒロミ

文藝春秋 / 2017年

文学・評論
『海の十字架』 装丁: 野中深雪 書影

海の十字架

安部竜太郎

装丁野中深雪

装画影山徹

文藝春秋 / 2020年

文学・評論
『死者にこそふさわしいその場所』 装丁: 城井文平 書影

死者にこそふさわしいその場所

吉村萬壱

装丁城井文平

装画Alfes Silva

文藝春秋 / 2021年

文学・評論
『ガーデン』 装丁: 大久保明子 書影

ガーデン

千早茜

装丁大久保明子

カバー写真中村早

文藝春秋 / 2020年

文学・評論
『蒲生邸事件 下』 装丁: 大久保明子 書影

蒲生邸事件 下

宮部みゆき

装丁大久保明子

装画杉田比呂美

文藝春秋 / 2017年

文学・評論
『恋雨』 装丁: 大久保明子 書影

恋雨

装丁大久保明子

装画さやか

文藝春秋 / 2013年

文学・評論