一覧に戻る文学・評論明治・金色キタン畠中恵明治の街を舞台に、若者たちが遭遇する奇譚を綴る一冊。表紙では詰襟姿の二人が、煉瓦造りの洋館や瓦斯灯、自転車の人影を背に静かに立ち、足下には市松模様と渦巻く赤い帯、頭上には椰子の葉が広がる。深い藍と朱、そして題字に置かれた金色が、文明開化の華やぎと、その裏に潜む怪しい気配を同時に立ち上げる。和と洋が交じり合う時代の空気が、一枚の絵に凝縮されている。About出版社朝日新聞出版出版年2015年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁bookwall(五藤友紀、松昭教)装画丹地陽子Amazonで見る