一覧に戻る文学・評論紳堂助教授の帝都怪異考 三 狐猫篇エドワード・スミス帝都を舞台に怪異の謎を解く学究譚、シリーズ第三巻。白いスーツの青年が狐面を手に立ち、周囲を漂う無数の狐面と桜色の薄闇が取り巻く構図で、和洋が入り混じる世界観を一望に示している。タイトルは明朝の縦組みを楕円の枠に収め、ピンクから紫へ滲む背景に白抜きで配することで、淡い色面の中にも芯のある佇まいを残す。物語の艶やかさと不穏さを同時に立ち上げる一冊。About出版社KADOKAWA出版年2014年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁鈴木亨装画碧風羽Amazonで見る