一覧に戻る文学・評論14歳の水平線椰月美智子中学二年の夏、父の故郷である南の島へ渡った少年が、見知らぬ親族や同世代の子どもたちと過ごすひと夏を描く成長小説。表紙は、海と空の青、緑深い崖、白砂と黄の道が幾何学的に切り取られたイラストレーションで、画面中央を奥へと伸びる一本道を自転車の少年が走り、その先に二台の自転車が小さく描かれる。タイトルは明朝体で大きく上部に配され、余白を残した静かな構成が、まだ輪郭の定まらない年齢のまっすぐな視線と、その先に広がる海の気配を重ねる。About出版社双葉社出版年2018年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁高柳雅人(角川書店装丁室)装画坂内拓Amazonで見る