一覧に戻る科学・テクノロジーキリン解剖記郡司芽久キリン解剖を最優先で担う若い研究者が、訃報のたびに現場へ向かい、あるはずのない八番目の首の骨という発見にまで辿り着いた日々の記録。出会いと探究が淡々と重ねられる。表紙は白地に二頭のキリンを黄色一色で並べ、一頭は外形、もう一頭は骨格として描き分ける。周囲には手書きの観察メモが散り、太い書体の題字が図版に重なって、研究ノートをそのまま開いたような誌面となる。外側と内側を同じ色で重ねる構図が、生き物を解き明かしていく仕事の手触りに通じている。About出版社ナツメ社出版年2019年判型四六判 / A5判 サイズジャンル科学・テクノロジーCredits装丁寄藤文平+古屋郁美(文平銀座)装画竹田嘉文Amazonで見る