一覧に戻る文学・評論絶海ジェイル Kの悲劇’94孤島を舞台にした本格探偵小説。1994年に起きた「Kの悲劇」と呼ばれる事件を軸に、閉ざされた場所で進行する謎が描かれる。カバーは黒と白を基調にした放射状のストライプを背景に、白いドレスの女性が鎖に繋がれて横たわり、上方には赤い装飾を身につけた人物の姿が浮かぶ。鋭く伸びる線が視線を中央へ引き込み、赤い宝石めいた光が血のような緊張を添える。緻密なイラストレーションと明快なタイポグラフィの対比が、密室劇の張りつめた空気をそのまま手に取らせる一冊。About出版社丹地陽子出版年2014年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁泉沢光雄装画丹地陽子