一覧に戻る文学・評論商店街のジャンクション村木美涼商店街でひとつの着ぐるみを順番にまとい、映画のチラシを配ることになった3人の男女の日々を描く物語。表紙は絵画的な柔らかい筆致による夕暮れの路地。茜とセピアに沈む通り、赤い屋根の小屋、古びた劇場らしき看板の文字、窓辺に咲く花。中央には赤い小さな包みを手にした犬の着ぐるみが、こちらに向かって控えめに片手を上げる。縦組みの黒い明朝がその静謐な空気を引き締め、誰かと役を分かち合う日常の交差点が、ほのかに灯される。About出版社早川書房出版年2021年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁早川書房デザイン室装画牧野千穂Amazonで見る