一覧に戻る文学・評論拳闘士の休息ボクサーや兵士など、暴力と隣り合わせに生きてきた男たちの傷と静けさを描いた短篇集。表紙は、切り株の上に並べ置かれた古びた革ブーツの中から、橙や赤のチューリップがそっと顔を出している一枚の写真である。背後の森は柔らかくぼやけ、白い縦書きの和題とイタリック体の英題が木漏れ日の中に浮かぶ。戦いを終えた靴の内側に芽吹く花が、「休息」という言葉の重みを静かに引き受けている。About出版社トム・ジョーンズ出版年2014年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁加藤賢策(LABORATORIES)+東京ピストルカバー写真田中雄一郎