
血みどろ臓物ハイスクール
少女の身体と言葉を通じて、暴力・性・権力構造を破壊的に綴ったパンク文学の代表作。表紙は白地に黄土色の絵具がにじみ、王冠を戴いた少女が正面を見据える。胸元には十字の刺さった赤いハートが添えられ、両脇に広がる翼のような形が聖性と痛みを同時に呼び寄せる。にじみの輪郭は曖昧で、人物像は聖像画のようにも、傷つけられた紙片のようにも見える。過激な漢字列の和題と無垢な顔立ちの対比が、本書の核心を端的に示している。
About
Credits
- 装丁
- 加藤賢策(LABORATORIES)
- 装画
- 原裕菜

















