一覧に戻る文学・評論石を黙らせて李龍徳罪とはなにか、その罪に許しはあるのか——婚約者の過去を知った男が、家族から断絶されながらも謝罪と被害者探しへ向かう物語。生成り色の紙地に明朝の縦組タイトルが静かに置かれ、中央には薄墨のように沈んだ文字が幾重にも重なって透けて見える。発語されえぬものを抱えた言葉が層をなし、沈黙の手前で揺らぐ気配を、装丁がそのまま立ち上がらせている。About出版社講談社出版年2022年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁川名潤(prigraphics)Amazonで見る