一覧に戻る文学・評論代理母、はじめました垣谷美雨不妊、高齢、独身、ゲイ——「子を抱きたい」と願う人々と、産む女性たちをつなぐクリニックを舞台にした出産小説。ミントグリーンの空と山並みを背景に、医師や妊婦、年配の女性ら五人がやわらかなタッチで並び立ち、傍らには白い花が静かに開く。淡い色面と手描きの線、余白を生かした構図が、重いテーマを身構えずに迎え入れる柔らかさを生み、タイトルの大きな手書き文字が日常の延長としての「代理母」を肯定するように響く。About出版社中央公論新社出版年2021年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁鈴木久美(角川書店装丁室)装画川上和生Amazonで見る