一覧に戻る文学・評論昨日・今日・明日日々の出来事や思索を綴ったエッセイ集。タイトル「昨日・今日・明日」が、過ぎゆく時間と続いてゆく日常を連ねるように並ぶ。表紙では、白い余白の中央に一口かじられた赤いりんごが描かれている。艶やかな赤の球体と、断面に覗くクリーム色の果肉、細い軸の影が、絵画的な実在感をもって据えられる。手書き風の細いタイトル文字と骨太な明朝の著者名が対照をなし、ありふれた瞬間にふと残された歯型のような生々しさを、静かに差し出している。About出版社小田島等出版年2009年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁池田進吾(next door design)+67題字曽我部恵一