一覧に戻る文学・評論相田家のグッドバイ家族の別れをめぐる物語。タイトルが告げる「グッドバイ」の重みを、過ぎ去った時間の感触のなかに置こうとする一冊。表紙には古い家族写真の肖像が中央に据えられ、スーツに眼鏡の男性と着物姿の女性、その前に立つ幼い子の三人がセピアの濃淡のなかに収まっている。書名と著者名は金色の細い縦書きで写真に重ねられ、色褪せた銀塩の質感とかすかな光沢が、遠い記憶を呼び起こす手つきのように静かに響き合う。About出版社鈴木成一出版年2012年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁鈴木成一デザイン室(協力=遠藤律子)