一覧に戻る文学・評論いなくなれ、群青いらないもの」が流れ着くという島を舞台にした青春ミステリの第一作。カバーは、夕焼けのオレンジから頭上の群青へと移ろう空を背に、セーラー服の少女が横顔をのぞかせて佇む。白い筆致のタイトル文字は風に吹き散らされたようにばらばらと配され、足元には影絵めいた街並みが暮れ沈んでいく。書名の「群青」が、そのまま少女を包む空の色として読み手に流れ込んでくる一冊。About出版社川谷デザイン出版年2014年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁川谷康久(川谷デザイン)装画越島はぐ