一覧に戻る文学・評論巫女は月夜に殺される月原渉閉ざされた村で起きる密室殺人を、瓜二つの〈巫女探偵〉姫菜子と環希が解き明かすミステリ。深い夜の藍を背景に、満月の白と提灯の灯がほのかに浮かび、白装束と緋袴をまとう二人の少女が向き合うように描かれる。タイトルは画面を縦に貫く朱で配され、月の白と袴の赤が呼応する。背景の青と人物の白、要所に差す朱の三色構成が、静謐な儀式性と血の予感を同居させ、密室の惨劇へと読者を誘い込む。About出版社新潮社出版年2025年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁川谷康久(川谷デザイン)装画MinoruAmazonで見る