一覧に戻る文学・評論ベルサイユのゆり: マリー・アントワネットの花籠吉川トリコマリー・アントワネットを主題にした連作小説。華やかなヴェルサイユの内側でゆれる少女たちの感情を、現代的な眼差しでたぐり寄せる。表紙は黄と白の縦縞を背景に、紫と黄のドレスをまとった二人の女性をやわらかな筆致で描き、リボンや結い上げた髪の細部までゆきとどく。丸みのある白い和文タイトルと筆記体の仏題が並び、少女漫画の親しみやすさと宮廷の様式美が静かに重なる。王妃を遠い歴史ではなく同時代の友として迎え入れる装いだ。About出版社新潮社出版年2019年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁鈴木久美(角川書店装丁室)装画斉木久美子Amazonで見る