一覧に戻る文学・評論芥川賞候補傑作選 戦前・戦中編鵜飼哲夫芥川賞の候補に挙がりながら受賞を逃した戦前・戦中期の短編を集めたアンソロジー。太宰治をはじめ、若き作家たちが青春の日々に残した忘れえぬ作品群を編んでいる。淡いクリーム地に黒一色、太い明朝で組まれた「芥川賞候補傑作選」の文字が紙面いっぱいに躍り、その奥から線描の人物が顔をのぞかせる構成。縦組みの帯文と小さな吹き出しの「この傑作が、なぜ落ちた…」が静かな緊張を添える。落選という余白に光を当てる編集の視線が、装丁の余白と文字の重みにそのまま重なっている。About出版社春陽堂書店出版年2020年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁寄藤文平+古屋郁美Amazonで見る情報の訂正を提案