一覧に戻る文学・評論紙の月タイトルから立ち上がるのは、夜空に儚く浮かぶものの気配。表紙には、淡いピンクに染まる空と細い三日月、水彩で描かれた住宅街の屋根が赤・橙・黄と色を重ね、奥には高層ビルが影絵のように霞んでいる。題字と著者名は右端に縦組みの明朝で控えめに置かれ、絵の余白と呼応する。手で触れれば崩れそうな淡い質感が、紙でできた月という題のもつ脆さをそのまま画面に映している。About出版社池田進吾出版年2012年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁池田進吾(next door design)+67装画吉實恵