一覧に戻るノンフィクション等身の棋士北野新太将棋を担当する記者が、勝負の場と日常のあわいに立つ棋士たちの姿を綴ったノンフィクション。「将棋会館」と思しき看板や人影がにじむ街並みが、墨と淡いグレーの水彩で描かれ、輪郭を残しながらもどこか湿度のある空気を湛えている。その淡彩の上に、太く重い明朝のタイトルがどっしりと据えられ、画面の半分を覆う。揺らぐ景色と動かぬ文字の対比が、勝負の只中にある人間の体温を静かに浮かび上がらせる。About出版社ミシマ社出版年2017年判型四六判 / A5判 サイズジャンルノンフィクションCredits装丁寄藤文平+鈴木千佳子Amazonで見る