一覧に戻る文学・評論にごりえ 現代語訳・樋口一葉ほか+伊藤比呂美+多和田葉子+島田雅彦+樋口一葉明治の女たちの陰翳を写した樋口一葉の代表作を、現代の作家四人が新たに訳しなおした文庫。古典のことばが、いまを生きる声へとひらかれていく。表紙では、格子窓の手前に座した和装の女性のかたわらを、藤色の鳥が大きく羽ばたき、足元には蓮の花が咲く。墨の細い線と藤色の刷り、生成りの地に朱で立てた縦書きの題字。窓の外へ抜けてゆく鳥の姿が、訳しなおすという営みを静かに重ねている。About出版社河出書房新社出版年2022年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁名久井直子装画北澤平祐Amazonで見る