一覧に戻る文学・評論ピエタ大島真寿美18世紀のヴェネツィアを舞台に、孤児たちが集う慈善院ピエタを巡る人々の記憶と音楽を静かに織り上げる長篇。表紙は、暖炉の前に揃って腰かける白いドレスの少女ふたりを淡い水彩で描き、石壁・鉄製の椅子・木の床といった調度を抑えた色数で配する。中央に小さく燃える炎の朱が、タイトル「ピエタ」の朱赤と呼応し、静謐な画面に祈りの温度を灯す。物語の鎮魂と慈愛を、ひと筆の朱でそっと指し示す装いとなっている。About出版社ポプラ社出版年2014年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁池田進吾(next door design)+67装画君野可代子Amazonで見る