一覧に戻る文学・評論ラストレター最後の手紙」というタイトルが、別れや伝えそびれた言葉を静かに呼び起こす。表紙では夜空の下に無数の古いラジオが積み重なり、ダイヤルやスピーカーがネオンの紫・ピンク・緑にぼんやりと灯る。中央には小さな車両、奥には星空とかすかな街影。タイトル文字は白く柔らかく発光し、機材の山の上に浮かぶ。受信されなかった声をなお放ち続ける装置の群れのように、夜のなかで言葉が灯り続けている一枚。About出版社さだまさし出版年2014年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁鈴木成一デザイン室(協力=遠藤律子)装画鯰江光二