一覧に戻る文学・評論ショコラティエ藤野恵美ショコラ職人の世界を描いた小説を、菓子箱そのものの意匠で包んだ一冊。深い紺地を細やかな金の点線が囲み、中央には淡い桃色の八角形の額が据えられる。タイトル文字の合間に小さなカカオの莢を挟み、その手前を翼を大きく広げた白鳥が横切る——洋菓子店のパッケージや宝石箱を思わせる装飾的な造りだ。素材の艶やかさと職人の繊細な手仕事を、紙面のうえで先取りするような佇まいに整えられている。About出版社光文社出版年2018年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Amazonで見る