一覧に戻る文学・評論兄弟余華文化大革命から改革開放へ、激動の中国を共に駆け抜ける義兄弟の半生を、笑いと哀しみで描いた長篇小説。表紙には全身を深紅でまとめた二人の男性が、マットな質感の立体造形として背中合わせに立つ。顔の輪郭は削ぎ落とされ匿名性を帯び、白い太筆で躍る「兄弟」の二文字と小さな「Brothers」が体に重なる。沈んだ灰緑の余白が、時代の寒さに抗うような赤の体温を際立たせている。About出版社アストラハウス出版年2021年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁坂川朱音(朱猫堂)+鳴田小夜子(KOGUMA OFFICE)+坂川事務所装画Amazonで見る