一覧に戻る文学・評論空の拳 下リングを見上げる空のもとで、拳を交わす者たちの行方を追う下巻。表紙では青と緑の絵具がにじみ合い、雲とも夜気ともつかぬ広がりに白い粒が点々と散る。その下に水彩のリングが立ち、赤いロープに囲まれた選手の姿は小さく頼りなく見える。線を抑えた絵筆の運びと、画面下半分にとられた大胆な余白が、タイトルにある「空」の重さをそのまま引き受けている。About出版社文藝春秋出版年2015年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁池田進吾(next door design)+67装画池田進吾(next door design)+67