一覧に戻る文学・評論小説 らくだ並木飛暁+桂文治11代目古典落語「らくだ」を題材に、兄貴分とらくだの兄弟の生い立ちにまで分け入り、人情噺として再構成した小説。表紙には、障子を背に盃を持つ着物姿の男と、その前にうずくまるもう一人を描いた緻密な人物画が大きく置かれ、白の和紙地に紫を帯びた藍と朱の差し色が江戸の室内を立ち上らせる。右側には太く流麗な平仮名で書名が縦に貫かれ、左肩の朱印風の小さな「小説」が画と書を結ぶ。落語の声色と挿絵本の余韻が、一冊の佇まいに同居している。About出版社二見書房出版年2020年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁岡本歌織(next door design)装画松浦シオリAmazonで見る