一覧に戻る文学・評論若冲澤田瞳子江戸期の絵師・伊藤若冲の生涯と画業に取材した長編小説。妻の死をきっかけに筆を執った男が、いかにして奇想の絵師へと至ったのか、その内面の起伏を史実と虚構の境で描き出す。表紙には若冲の代表作とも言える二羽の鶏図が大きく据えられ、緻密に描き込まれた羽毛と岩、植物の質感が画面を埋め尽くす。中央上部に置かれた白抜きの「若冲」の二文字は、濃密な絵画世界に一筋の余白を刻み、絵師の名そのものを現代に響かせる構図となっている。About出版社文藝春秋出版年2015年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁野中深雪装画伊藤若冲Amazonで見る