一覧に戻る文学・評論吹雪SorokinVladimir+松下隆志ロシア現代文学の作家による近未来ロードノヴェル。皇帝化する権力への寓意を、雪原を駆ける旅の意匠に託した一冊。カバーは、青い眼で正面を見据える白馬の頭部を大きく配し、奥に砕け散る氷塊のような白の塊を重ねる。タイトル「吹雪」は墨書のような縦組みで右側に置かれ、原題のキリル文字や帯の推薦文が層をなして交差する。冷たい余白と硬質な漢字、馬具の革と金具の質感が共存し、物語の不穏さと寓話の体温を同時に伝える構成になっている。About出版社河出書房新社出版年2023年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁木庭貴信(OCTAVE)装画Q-TAAmazonで見る