一覧に戻る文学・評論百人一首小池昌代王朝和歌の精華とされる百首を、現代詩の感性で訳し直した古典新訳。一首ごとに息づく恋や四季の機微を、平易でありながら詩的な日本語へと運び直す試みである。カバーは、滝のように流れ落ちる白い水流を中心に、花や草、紅と青が混じり合う密度の高い絵画を全面に配し、上部と背に白い帯状の余白を残してタイトルと訳者名を縦書きで添える構成。絢爛な色彩と静謐な余白の対比が、千年を経てなお生々しく響く歌の世界を視覚へ翻訳している。About出版社河出書房新社出版年2023年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁白座(Fragment)装画水野里奈Amazonで見る