一覧に戻る文学・評論わたしの好きな季語川上弘美季語をめぐる96篇のエッセイ集。散歩道の梅、茄子と茗荷、朝寝の心地よさ——日々の暮らしに息づく言葉と季節の気配を、作家のまなざしですくいとっていく。表紙はピンクと淡いブルーを大胆に切り替えた版画調のイラストレーション。鳥、花、雲、山稜、波が金の輪郭線でやわらかく描かれ、和の文様のような連続性をもって紙面を覆う。中央にはタイトルと著者名だけを記した白い短冊、下部には朱色で抜かれた帯文。鮮やかな色面と素朴な線描の組み合わせが、季語に宿る土地と季節の手ざわりを視覚的に響かせている。About出版社NHK出版出版年2020年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁鈴木千佳子Amazonで見る