一覧に戻る文学・評論天を灼くあさのあつこ武家に生まれた若者の運命を見つめる時代小説。朱に染まる地に斜めの雨線が幾重にも叩きつけ、菅笠と蓑をまとった人影が紅の柄の刀を抱きかかえ、横顔をわずかに伏せている。白抜きの題字が縦に切り立つ字組みと、紺青の衣が朱との対比を引き締める色面構成。降りしきる雨のなかでなお揺らがぬ姿勢が、抗いと覚悟の物語をそのまま一枚の装画へ写し取っている。About出版社祥伝社出版年2016年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁多田和博装画スカイエマAmazonで見る