一覧に戻る文学・評論いたいのいたいの、とんでゆけ夕暮れの遊園地を舞台に、痛みや喪失と向き合う人々の心の機微を描いた一冊。観覧車と回転木馬の灯りが青く沈む空にともる夜の遊園地を背景に、制服姿の少女と長いコートの青年が手をつないで立つ構図のイラストレーションが表紙を覆う。タイトルは縦組みの明朝体で淡くやわらかく置かれ、賑やかな光景に対して声をひそめるような余白を残している。光と陰の間に立つふたりの姿が、痛みのそばに寄り添う物語の温度をそのまま伝えてくる。About出版社BEE-PEE出版年2014年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁BEE-PEE装画E9L