一覧に戻る文学・評論蛇の言葉を話した男KivirähkAndrus+関口涼子森と蛇の言葉が失われていく世界で、それを解する最後のひとりとなった男の物語。古い信仰や森の民が消えゆくエストニアを舞台にした寓話的長篇である。暗緑と土色で描かれた絵画的な蛇の図像の上に、原題のエストニア語が大きな白文字で重ねられ、紙面の端で断ち切られたまま消えていく。読めるはずの言葉が画面の外へほどけていく構成が、失われゆく古い世界の手触りをそのまま視覚化している。About出版社河出書房新社出版年2021年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁川名潤(prigraphics)Amazonで見る