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女子高生ハッカー鈴木沙穂梨と0.02ミリの冒険
文学・評論

女子高生ハッカー鈴木沙穂梨と0.02ミリの冒険

一田和樹

女子高生ハッカーが0.02ミリの極小チップをめぐる事件に巻き込まれていくサイバーミステリ。制服姿の少女と少年がタブレットやノートPCとともに描かれ、現代の若者とテクノロジーの近さがそのまま物語の入口になっている。表紙はやわらかな水彩タッチのイラストを主役に据えつつ、背後には黄色と黒のバリケードテープを思わせる斜めの帯、宙に舞う白いキューブ、手書き風に走るカラフルなタイトル文字を重ね、整った日常に走る一筋の異変を画面の上で可視化する。少女の凛とした横顔と崩された書体のコントラストが、軽やかさの奥に潜むスリルを予感させる一冊。

About

出版社
集英社
出版年
2016
判型
文庫
ジャンル
文学・評論

Credits

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文学・評論
『続きと始まり』 装丁: 名久井直子 書影

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