一覧に戻る文学・評論私の友達7人の中に、殺人鬼がいます。日向奈くらら友達7人のうち、誰かが殺人鬼かもしれない——タイトルがそのまま物語の前提を突きつける青春ホラーミステリ。カバーは夜闇のなか赤く揺らぐ炎を背景に、こちらへ背を向けて立つ若者たちのシルエットを横一列に並べ、右端の一人だけがマフラーを巻いてこちらを振り返る。タイトルは白い縦組みの明朝で画面中央に大きく据えられ、整然と並ぶ後ろ姿と、唯一視線を寄越す人物の対比が、見えない悪意を探す物語の緊張をそのまま画面に定着させている。About出版社KADOKAWA出版年2020年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁大原由衣装画田中寛崇(ライラック)Amazonで見る