
小戸森さんちはこの坂道の上
坂道の上の一軒の家を舞台に、そこに集う人々の日々を綴る物語。表紙には、縁側のある木造の家の夜の一室が描かれる。腰かけて寛ぐ若者たちと、グラスを手に立つ男性。背後の本棚や鉢植えまで細やかに描き込まれ、深い夜の青が室内に静かに満ちている。手書き風の白い題字と、添えられた英文の筆記体が、ささやかな会話の余韻を運ぶ。誰かの家にふと招き入れられたような、その親密な温度を一枚の絵が留めている。
About
Credits
- 装丁
- モンマ蚕(ムシカゴグラフィックス)+ムシカゴグラフィクス
- 装画
- けーしん

















