一覧に戻る人文・思想自閉症は津軽弁を話さない 自閉スペクトラム症のことばの謎を読み解く松本敏治自閉症児は方言を話さない」という臨床現場での気づきから、ことばの獲得をめぐる謎へと分け入っていく一冊。淡い水色の地に、青い髪の子どもと、ピンク・黄・水色のやわらかな塊が寄り添うように重なる表紙。輪郭だけで描かれた素朴なタッチと、パステルの配色が、繊細なテーマを構えずに受け止めている。タイトルでは「津軽弁」の三文字だけが鮮やかな黄に染め抜かれ、共通語と方言のあわいで揺れる声の在りかを、静かに指し示すかのようだ。About出版社KADOKAWA出版年2020年判型文庫ジャンル人文・思想Credits装丁原田郁麻装画早川世詩男Amazonで見る